私の電動ラジコン飛行機の動画、製作を紹介
まだ、フラップを使った着陸はしていません。その前に失速の挙動を見ていきます。
ラジコンの練習で機体を失速させてみることはあまりしませんが、実機の訓練ではしっかりとやります。失速に入る状態を体験するのと、もし失速した場合の回復を訓練します。
ラジコンで結構着陸しようとして失速させることがあるので、一度練習すると良いかもしれません。
失速させる条件はいろいろあるのですが、まずは、水平からのパワーオフ(アイドル)状態での失速です。条件は以下の通りです。
パワーを絞りながら、水平を維持する為にエレベータをアップしていき、フルアップ状態までにしていきます。
その時の動画ですが、離陸、パワーオフストール(完全に失速していない)、着陸です。(頭に載せたカメラによる撮影と高高度によるテストフライト為、非常に見づらいです。フルスクリーン画面にしてみてください)
挙動としては、波打つ感じで、左右に傾くことなくゆっくりと降下していきました。
パワーがアイドル近くなってから回復する(パワーを入れる)までフルアップ状態です。エルロン、ラダー等の操作は一切していません。失速する前か、部分失速直後か直ぐに機首が自然に下がって、速度をある程度維持している感じがします。しかし、このような状態でエルロン等を操作したらコロっと失速するかもしれません。(どこかでやってみましょう)
ですので、水平からのパワーオフ(ギヤアップ、フラップアップでは)完全にはストールはしないようですね。そのような状況になったら、自然に機体が機首を下げるようになると思います。
これから、飛ばし込みに入ろうと思います。普通に飛ばすにはもう飛ぶので、いろいろ飛行性能(特性)を見ていくのも楽しいものです。
まずは、フラップを使って着陸する為に、上空でそれを想定してのテストフライトをしました。
既に、同じ設計のkatagishi-sanのM346 64mm twin Full Flap Landing Good Final approach and Stability(動画)(データ)があるのですが、私のはギヤダウン時のドアが開いた状態となり抵抗がかなりあるのではないかと思い、同じテストフライトしました。
条件は以下の通り
動画ですが、頭に載せたカメラによる撮影と高高度によるテストフライト為、非常に見づらいです。フルスクリーン画面にしてやっと飛行機が点のように見られます。
まず、フラップですが、フラップは3秒のディレイを入れています。(レバーを30°にしてからフラップが30°になるまでに3秒かかります)これは急なフラップを操作をすると、機体がついていけないかなと思ったからです。例ですが、フラップを下げていて、通常の飛行に戻す場合、通常パワーを入れますが、直ぐには速度が上がらず、その状態に急にフラップを上げてしまうと、揚力を急激に失う場合があるからです。機体の加速(速度)に合わせたフラップの動きとしています。(ディレイの3秒はちょっと長いかなと思いますが、今後調整要です)
あと、フラップは揚力を増やす役目もありますが、20°ぐらいからはほとんど抵抗になるようです。ですので、離陸ではせいぜい15度ぐらいまでです。上記の動画では15°ぐらいのフラップで離陸しましたが、フラップアップ状態とはそうわかりはない感じでした。
想像した通り、フラップが30°になった時点から急激に機首をさげて降下しています。エレベータも少しアップしていますが、どんどん降下していきました。あまりアップして減速させると失速するかもしれないと思ったので、そのままでどんな感じになるかなと思いそのまま降下させています。