私の電動ラジコン飛行機の動画、製作を紹介
片岸さんから設計途中の図面データを基に、リトラクト・ギアとそのドアの設計をしました。
メインギアは90度回転して引き込めば、50mmタイヤで入りそうなので、P51DさんのF104Jを参考にさせてもらい同じリトラクトギア(ノーズギア、4mmシャフトピン)と支柱(パイプ)を使い、ノーズギアはM346で使ったものオレオ・ストラットを使うことでギアドアの設計を行いました。
メインギア・ドアは、前部ドア(脚が入る/出る時に開くドア)と、後部ドア(ギアに連動したドア)があります。前部ドアは1サーボで行います。
後部ドアは、サーボを使わないで、ギヤの支柱とのリンケージできないかなと考えましたが、どうも無理そうなので、各ドア毎にサーボを使うことにしました。
あとドア・サーボですが、前回のM346で使ったサーボだとちょっと非力な感じがしましたので、9gサーボ(FUTABA S3114)を使うことにしました。
ギヤ・ドアのヒンジ部(形状)をどうするかがポイントで、今回、このような形になりました。最初はヒンジ部品を作成してあとから着けようと考えいましたが、片岸さんが、今回(図面の)ようにドア枠も兼ねて、胴枠にピアノ線を通し、ヒンジを着けてそのまま胴体をプランクしてドアを後からカットする方法案を考えてくれました。目に鱗というか、さすが、グッドアイデア!
ギヤの支柱ですが、オリジナルからカットしたり、タイヤ部の6mmアルミ部も短くする必要があり、かつ斜めカットするので、新たに6mmアルミ棒から作成することにします。
ノーズギアですが、オレオ・ストラットで、そのままでは、タイヤが胴体からはみ出てしまいます。それをオレオをもう少し伸ばせないかとみたら、ノーズの軸 とタイヤの中心までを5mmまでにすることができそうです。(オレオの軸の切り込みを増やせば可能)あと、ギヤの高さが足りないので、スペーサとギア側の ピアノ線を長くする(作り直せば)ちょうど収まります。
ノーズのオレオを分解してみます。
実際にどこまで伸ばすことができるか、確認しました。
最後にノーズギアドアのイメージです。