私の電動ラジコン飛行機の動画、製作を紹介
ダクトパイプは、0.5mmの工作用紙を使いました。M346の時は100ショップの工作用紙でしたが、今回は東急ハンズで片面に塗装してある工作用紙を使いました。(銀と白色)
ダクトユニット部のダクトパイプの図面です。
1cmの接合幅があり、セメダインCで接着。
ダクトユニット部の8mm幅だけもう1巻します。この部分はタイトボンドで接着しました。タイトボンドは水性な為、乾くと縮むので、乾くまでダクトユニットを付けておく必要があります。
インテークパイプは試作用の胴枠を使って現物合わせで型紙を作成しました。写真はカットラインは横ですが、実際には上部になっています。
出来上がった型紙を使ってインテーク・パイプをカット
白(マット)色の工作用紙にクリア塗装しています。
片岸さんからフラップヒンジをどうするか投げかけれ、私が検討することになりました。
後退角の付いたフラップの場合、以下の図面にあるように(片岸さんから指摘されたような)部品を作らないと動かないことが判っています。ボールリンクを使うことでもできなくはありませんが、かなり幅が取られるのでやめました。
それで、このように小っちゃくて複雑な部品を作るには、もう3Dプリンタで部品を作るしかないと思い、3Dソフトを探していたたら、アニメーション作成の無償のソフトでblenderなるものがあったので、それで3Dを作ってみることにしました。
片岸さんの案のフラップヒンジ用のパーツをそのまま3D作成してみて、まずは、動作確認しました。接合は直径2mmネジで行います。(動画はシミュレーションなので、1本の2mm棒ですが)
その動画です。コンピュータ上ですが動いています。
次に、実際に部品イメージを作成しました。動画の最後の方は、各部品を分解した様子と、1機分の3Dプリント依頼パーツがあります。
この3Dプリントデータをアクリル高精細で注文してみました。
そして、注文した部品がきました。
エポキシガラス板をカットして仮組みしてみました。
十分な精度です。硬さも十分ですので、使えると思います。
コンピュータ上でシミュレーションした通りで問題ありません。ばっちしです。