私の電動ラジコン飛行機の動画、製作を紹介
リトラクト・ギヤはT4でも使った同じ電動のリトラクトギヤを使いました。メインギヤのタイヤサイズは90度ローテーションさせると65mmまで入り、ローテーションさせない場合は、60mmまで入ります。今回は65mmタイヤでローテーションせることにしました。
また、ノーズギヤは構造上、90度ローテーションさせないと入らないなので、メインギヤと同様な仕組みでローテーションさせて格納する方法です。
各ギヤ・ドアですが、メインギヤ・ドアは、大きな1枚として、ノーズギヤ・ドアは4枚のドアとしました。ノーズ・ドアは1枚でもできなくはありませんが、4枚を動かすことに挑戦したかったという理由でもあります。
前回T4ではドア全てサーボとシーケンサを使って動かしましたが、今回は、リンケージのみでドアを動かすようにしました。調整等は大変ですが、重量的にメリットはあります。
3Dデザインで事前にシミュレーションしました。その動画です。
ノーズ・ギヤです。90度ローテーションさせると、支柱がギヤボックスに当たるのでカットしています。
ギヤ・マウント
メインギヤ
ノーズ・ギヤ・ドアは4枚あり、本当にノーズ・ギヤの引き込む力だかで動くか心配していましたが、問題なく動きました。注意した点は、各ドアが軽い力でスムーズに動くよう調整しました。
その時の動画です。
当初、ドアを開かせる為の力をバネを使う予定でしたが、良い感じのバネがなく、結局調整に使い勝手よい輪ゴムを使いました。
ドアの補強
ドアが大きい(メイン・ギヤ・ドア)は塗装により胴体に沿ったカーブ(湾曲)が広がってしまいぴったいり胴体と合わない状態になります。その対策として、内側にボックス構造(内側にもう一枚張る)にすればより硬性が高まります。
ドアを3Dプリントで作成
ギヤ・ドアは胴体甲板張りと同じバルサ1.5mm厚となり、どうしてもハッチと胴体とのすきまを設ける必要があります。特に今回は、ノーズドアは小さく4枚あったので1.5mm厚のドアはちょっと無理がありました。このぐらいの小さなドアであれば、3Dプリントで作成するのが良いかなと思っています。